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◆体位変換
 寝たきりになる原因として、脳血管障害などによる麻痺、ケガや骨折後に生じる動くことへの不安、介護する人手不足などがあります。高齢者の場合、一週間寝たきりの状態でいると筋肉や関節が硬くなって、起き上がる力が低下してしまいます。また、長時間同じ体位でいると、苦痛、疲労を招き、褥瘡(床ずれ)を形成します。必要以上に安静にすることは、二度と起き上がれなくなる危険があるため、体の向きを変えることで、褥瘡(床ずれ)や拘縮を予防して寝たきりにさせないようにします。
     ・・・ドクターJの褥瘡(床ずれ)講座も参考にしてください・・・
 
  体位変換の方法
  仰臥位(仰向けの姿勢)
  側臥位(横向きの姿勢)
  ファーラー位(半座位の姿勢)
  腹臥位(うつ伏せの姿勢)
  自分で横向きになる場合・体の麻痺していない側へ寝返る場合
  自分で横向きになる場合・体の麻痺している側へ寝返る場合
  介助にて仰向けから横向きにする場合
  介助にて横向きから仰向けにする場合