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◆寝たままで行うシーツ交換
 
1. 要介護者を介護者のいる側に横向きにして、手でベッド柵をつかんでもらい体を支えます。
2. 介護者はベッドの反対側に回り、ベッド柵をはずします。
3. 古いシーツのほこりを中に包むように丸めて、背部とマットレスの間に入れます。
4. マットレスパットやマットレスの汚れをベッドブラシで取り除きます。
5. 新しいシーツの表が内側になるように、二つ折りにします。輪になっている方をマットの中央にあわせます。二つ折りにした上半分を扇子折にして、古いシーツの下に入れ込みます。同時に防水シーツも敷き込みます。
6. ベッド柵をつけて、要介護者を手前の清潔なシーツの上に横向きにします。
7. 介護者はベッドの反対側に回り、背部から古いシーツを取り除きます。
8. マットレスパットやマットレスの汚れをベッドブラシで払い、新しいシーツを引き出してしわを伸ばし、コーナーを整えてマットレスの下に入れます。
9. 要介護者をベッドの中央に休ませます。
10. 枕カバーを取り替えてベッドの周囲を整えます。
11. 後かたづけをします。
   
メモ
要介護者の体の向きを変えながら、ベッドの左右半分ずつ行います。できれば二人で行うと、負担も少なく要介護者自身も疲れません。
ベッド柵を必ずつけて行います。
高さを調節できるベッドの場合は、行いやすい高さにします。