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◆骨格系
 
身体の骨格は206個の骨からできています。骨は骨と接していろいろな関節を作っています。筋肉はこれらの関節をこえて、骨に付着してさまざまな運動を可能にしています。骨の表面は骨膜という薄い膜に包まれており、外側には緻密質、内側には海綿質と呼ばれる部分があります。
この海綿質の中の骨髄で、赤血球や白血球などが造られています。
骨と骨がつながっている部分を関節といいます。関節は関節包で覆われており、その内部の関節腔は潤滑の働きをする滑液で満たされています。
関節包には靭帯が付着しており、関節の動く範囲を制限しています。
骨の位置関係や関節面が離れてしまうことを脱臼といいます。
関節自体が固まってしまい、動かなくなることを強直といいます。
ケガや病気などで関節を動かさなくなると、関節は拘縮します。

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