1.目 |
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光は、角膜を通り虹彩がカメラの絞りの役割をして、瞳孔からレンズの役割をしている水晶体に入り、硝子体を通って目の奥にある網膜に届きます。網膜に届いた光は、像となって視神経から大脳後頭葉へ送られ認識しています。 |
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加齢により、老眼になりますが、視力も70歳代には0.5、90歳代には0.2まで低下します。また、水晶体も混濁するため、暗い所ではさらに見にくくなります。 |
2.耳 |
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音は、耳介で集められ、外耳道を通り鼓膜を震わせます。この振動が中耳、内耳を経て脳の聴覚領野へ伝えられます。 |
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加齢により、聴力は「高音域」つまり高い音が聞こえにくくなります。 |
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耳介から鼓膜までを外耳といい、鼓膜より内側を中耳といいます。中耳には3つの耳小骨が存在しています。また、中耳は耳管を通じて口腔とつながっています。 |
3.鼻 |
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臭いは、鼻腔の上の嗅細胞から嗅神経により脳に伝えられます。嗅細胞は、慣れやすく、このため同じ臭いを嗅いでいると、気づかなくなってしまいます。 |
4.舌 |
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舌には、9000個ほどの味蕾と呼ばれる組織があり、この中に存在する味覚細胞により味を感じとっています。味を感じる部位は、舌の先では甘味、舌の横では辛い・酸っぱい、舌の根元では苦味を感じやすくなっています。味覚は、加齢により低下し、中でも甘味・塩味は特に低下します。 |
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おいしさは、味だけでなく、視覚的な要素、香り、のどごし、歯ざわり、舌ざわりなどから、おいしいと感じます。 |
5.皮膚 |
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皮膚は、身体を覆い外界から身を守ったり、温度覚や痛覚、触覚など外界を認知します。また、汗をかくことにより体温を調節したり、分泌したり、排泄したりする作用を持っています。 |
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皮膚は、表皮・真皮・皮下組織からなり、皮脂腺や立毛筋の他に、皮膚の知覚をつかさどるさまざまな組織があります。 |
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