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入浴できない人や寝たきりの状態になると、手を洗う機会が失われます。できれば食事の前後や排泄の後に行います。特に、麻痺のある人は、麻痺側の手に汚れがたまりやすいのでよく洗います。 |
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1. |
起き上がれるときは、ベッドや椅子に座ります。寝たままで行うときは、体の位置を整えます。 |
2. |
エプロンや衣服の袖を上げて、洗面器の下に防水シートを敷いて、濡れないようにします。 |
3. |
洗面器にお湯,、清拭剤を入れて手を洗います。仰向きの場合は、片手ずつ、横向きの場合は両手を一緒に洗います。 |
4. |
新しいお湯ですすいで、水分を拭きとります。 |
5. |
必要に応じてクリームをつけ、爪が伸びていたら切ります。 |
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◎ |
メモ |
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手指が拘縮している場合、無理にひろげずに注意して行います。 |