カイガイ
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回外
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下向きの手掌(手のひら)を上向きにひるがえす運動。回内の反対。
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カイキョウシンマッサージ
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開胸心マッサージ
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体外心マッサージの効果がないときに行う方法。左第5肋骨で開胸して、手で直接心臓をマッサージする。
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カイゴ
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介護
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高齢者・病人などの日常生活を手助けすること。
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カイゴキュウフ
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介護給付
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要介護状態にある被保険者(要介護1〜5)への給付のこと。
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カイゴシエンセンモンイン
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介護支援専門員(ケアマネジャー)
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要介護者の心身の状況などに応じ、適切な在宅サービスまたは施設サービスを利用できるよう連絡調整などを行う人。
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カイゴセンヨウガタトクテイシセツニュウキョシャセイカツカイゴ
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介護専用型特定施設入居者生活介護(有料老人ホーム・軽費老人ホーム)
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常時10人以上の要介護者が入居し、食事や日常生活の世話が受けられる老人ホーム。
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カイゴタクシー
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介護タクシー
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一般的にはホームヘルパー2級の資格を取得したタクシー運転手によるタクシーのこと。要介護者は、乗降の介助については介護保険の給付対象。
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カイゴニーズ
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介護ニーズ
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どんな介護が必要なのかという意味。
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カイゴニンテイシンサカイ
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介護認定審査会
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保健や医療、福祉などの専門家で構成され、一次判定の結果と訪問調査のさいの特記事項、主治医意見書をもとに、要介護度を決定する。
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カイゴフクシシ
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介護福祉士
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専門的知識および技術をもって介護を行い、また、介護者に対して介護に関する指導を行う人。
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カイゴホケンシンサカイ
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介護保険審査会
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都道府県に設置され、要介護認定の結果に不服があった場合などに審議する機関のこと。
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カイゴホケンセイド
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介護保険制度
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2000年にスタートした介護が必要な人を、社会全体で支えあう制度。
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カイゴホケンセイド トクテイシッペイ
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介護保険制度特定疾病
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介護保険制度上、介護認定を受けることができる疾病。
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カイゴリョウヨウガタイリョウシセツ
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介護療養型医療施設(療養病床)
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おもに医療法人が運営する病院・診療所で、医療と介護を受けることができる療養施設。
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カイゴロウジンフクシシセツ
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介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
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おもに社会福祉法人が運営する老人ホームで、介護者不在などで自宅で介護を受けることが困難な要介護者のための施設。
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カイゴロウジンホケンシセツ
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介護老人保健施設(老人保健施設)
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おもに医療法人が運営する施設で、医師の管理下で看護、介護、リハビリテーションを受けることができる施設。
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カイセン
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回旋
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縦軸を軸に回転させる運動。
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カイセン
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疥癬
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ダニ(ヒトヒゼンダニ)が原因でおこる皮膚感染症。
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カイテイハセガワシキカンイチノウヒョウカスケール
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改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)
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認知症などの評価・判定を行うためによくもちいられるスケール。
お年はいくつですか? |
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2年までの誤差は正解。配点1点
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今日は何年の何月何日ですか?
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何曜日ですか?
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年月日、曜日が正解でそれぞれ1点ずつ
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私たちが今いる所はどこですか? |
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自発的に出れば2点。5秒おいて家ですか?病院ですか?施設ですか?の中から正しい選択をすれば1点 |
これから言う3つの言葉を言ってみて下さい。後でまた聞きますのでよく覚えておいて下さい。 |
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以下の系列のいずれか1つで、採用した系列に〇印をつけておく |
1:a桜 b猫 c電車 |
2:a梅 b犬 c自動車 |
100から7を順番に引いて下さい。 |
100−7は?それからまた7を引くと?と質問する。 |
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各1点。最初の答えが不正解の場合打ち切る |
私がこれから言う数字を逆から言って下さい。6−8−2、3−5−2−9 |
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各1点。3けた逆唱に失敗したら打ち切る |
先ほど覚えてもらった言葉をもう一度言ってみて下さい。 |
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自発的に回答があれば2点。もし回答がない場合、以下のヒントを与えて正解であれば1点 |
a植物 b動物 c乗り物 |
これから5つの物品を見せます。それを隠しますので何があったか言って下さい。 |
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1個につき1点 |
時計、かぎ、たばこ、ぺん、硬貨など必ず相互に無関係なもの |
知っている野菜の名前をできるだけ多く言って下さい |
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5個までは0点、6個=1点、7個=2点、8個=3点、9個=4点、10個=5点 |
途中で詰まり、約10秒待っても出ない場合にはそこで打ち切る |
合計(満点30点)中、21点以上を非痴呆、20点以下は痴呆 ・HDS−Rによる重症度の分類は行わないが、各重症度別の平均得点、各群間には有意差(P<0.05)が認められている。 非痴呆:24.27±3.91 軽度:19.10±5.04 中等度:15.43±3.68やや高度:10.73±5.40 非常に高度:4.04±2.62 ◎身体の病気で衰弱している時やうつ状態の時は、実際より低得点になるので、テストの結果だけで痴呆と決めつけずに専門医の診断をきちんと受けます。
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カイナイ
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回内
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上向きないし前向の手掌(手のひら)を下ないし後ろ向きにひるがえす運動。回外の反対。
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カイフクタイイ
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回復体位
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下顎を前に出し、両肘を曲げ、上側の膝を90度曲げ、後ろに倒れないようにし、舌根沈下や吐物の誤嚥を防ぐ体位。
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カイホウコッセツ
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開放骨折
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骨折部が皮膚の開放創と交通しているもの。
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カイヨウ
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潰瘍
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皮膚の表皮層、角膜上皮層、粘膜層にみられ、深部まで及んだ組織表面の欠損。浅い場合は、びらんという。
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カウンセリング
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カウンセリング
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さまざまな問題を、明らかにして解決へ援助を行うこと。専門家(カウンセラー)。
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カウンターショック
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カウンターショック
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心蘇生用の直流除細動器。
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カカリツケイ
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かかりつけ医
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その患者の治療に主としてあたる医師。個人の健康状態をよく把握して、いつでも気軽に相談にのってくれる医師。
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カガクコキュウ
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下顎呼吸
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下顎を上下に動かして呼吸すること。呼吸不全の場合にみられる。
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カガクリョウホウ
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化学療法
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化学薬品による治療効果を目的とした治療法。
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カクシュツ
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喀出
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痰(喀痰)を排出すること。
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カクセイ
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覚醒
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目がさめること。
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カクチョウキケツアツ
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拡張期血圧
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大動脈弁が閉じて、次に収縮するまで心室が拡張し血液を満たしているときの血圧。最低血圧ともいう。
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カクリ
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隔離
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伝染病などに対応するため、隔絶して伝染経路などを遮断すること。
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カショウ
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火傷
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熱傷ともいう。やけどのこと。
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カセイキュウマヒ
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仮性球麻痺
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両側の大脳半球と脳幹部に存在する嚥下・構語をつかさどる核との間の経路の障害によりおこる嚥下・構語障害。
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カタマヒ
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片麻痺
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身体の半身(上肢・下肢)が麻痺した状態。脳の障害では、反対側の半身不随ともいう。
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カッケツ
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喀血
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肺や気管支から血液を喀出すること。
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カテーテル
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カテーテル
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管のこと。体内に挿入して診断や治療にもちいたり、薬物の注入などにもちいられる。
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カヒ
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痂皮
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かさぶたのこと。
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カフンショウ
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花粉症
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花粉が鼻や目の粘膜に接触することによって、生じるアレルギー。
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カレイ
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加齢
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年を重ねていくこと。
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カンエン
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肝炎
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肝炎ウイルス、薬剤、アルコールなどにより生じる肝障害。
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カンカクセイシツゴショウ
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感覚性失語症
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言葉を発することはできるが、言葉の意味を理解することができない状態の失語症。
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カンコウヘン
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肝硬変
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肝臓障害の終末像で、肝臓の組織が線維化し硬くなる。
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カンゴ
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看護
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傷病者に手当て、お世話をすること。
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カンゴシ
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看護師
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傷病者に対する療養上の世話、診療の補助をする人。
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カンジョウシッキン
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感情失禁
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情動失禁ともいい、感情のコントロールができなくなり、ちょっとしたことで泣いたり笑ったり怒ったりするようになる。
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カンジョウドウミャク
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冠状動脈
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心臓を養う血管。上行大動脈の基部から分岐して、心臓壁を伝わって心筋に分布する。左右の冠状動脈がある。
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カンセツカドウイキ
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関節可動域(ROM)
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関節の動く範囲のこと。ROMともいう。
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カンセツカドウイキソクテイホウホウ
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関節可動域測定方法
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◎フリガナをクリックすると、関節可動域の測定方法がご覧いただけます。
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カンセン
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感染
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病原体が体内に侵入して、発育・増殖すること。
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カンゼンマヒ
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完全麻痺
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随意運動がまったく不能なもの(意図的に動かせないもの)。
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カンソク
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患側
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病気により障害を受けている側。麻痺などがあると麻痺側ともいう。
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カンチョウ
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浣腸
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肛門から直接、直腸内に薬液を注入し排便させる方法。
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カンリエイヨウシ
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管理栄養士
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複雑または困難な栄養士業務を行う人。
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カンワケア
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緩和ケア
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終末期の苦痛に対する援助。精神的な苦しみをケアする。
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ガーグルベース
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ガーグルベース
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うがい盆。
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ガイショウ
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外傷
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生体に加えられた外力によっておこる損傷。
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ガイソウ
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咳嗽
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せきのこと。
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ガイテン
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外転
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四肢を、身体の正中線ないし正中面から離す方向への運動。内転の反対。
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ガイドヘルパー
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ガイドヘルパー
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移動介護従業者の項参照。
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ガイハンボシ
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外反母指
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母趾が外側に屈曲したもの。
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ガウンテクニック
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ガウンテクニック
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感染症に対応するためにガウンを身に付けること。
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ガッペイショウ
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合併症
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病気の経過中にその病気にともない、おこる他の病気。
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ガンアツ
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眼圧
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眼球の内圧。正常は15〜25mmHg。30mmHg以上は病的。
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ガンシ
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眼脂
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めやにのこと。
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ガンテイシュッケツ
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眼底出血
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眼球内で出血がおこること。
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ガンメンシンケイマヒ
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顔面神経麻痺
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顔の麻痺。顔の表情をつくる表情筋の麻痺と味覚の低下がおこる。
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