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◆シャワー浴
 
体力・全身状態が不良で入浴(浴槽内に入れない)できない場合、浴槽に入るよりも体力の消耗、身体への負担は少なくて済みます。
 
1. 浴室は入浴前に、シャワーなどで暖めておきます。
2. 脱衣を手伝い、転倒しないように浴室に誘導します。
3. 安定の良い椅子に座ってもらい、プライバシーなどを考えて、肩、陰部にタオルをかけて行います。

お湯の温度、シャワーの勢いを確認します。
髪の毛・顔・上半身・下半身・陰部の順に上から下に洗います。
深めのバケツや洗面器などにお湯を入れて足をつけると、入浴に近い気分が味わえます。
4. 転倒しないように脱衣室まで誘導して、清潔な衣服に着替えます。
5. 湯冷めしないように保温に気をつけます。