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1. |
体の麻痺していない側の手で、体の麻痺している側の手を持ち上げ伸ばします。体の麻痺している側の腕が硬く突っ張っている場合は、無理に上に上げないようにします。 |
2. |
体の麻痺していない側の膝を曲げます。 |
3. |
そのまま、体の麻痺している側へ寝返ります。 |
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◎ |
メモ |
・ |
原則的に体の麻痺がある場合には、麻痺側を下にしないようにします。これは麻痺側が循環障害をおこしやすく、骨や筋肉ももろいためです。しかしながら、絶対に麻痺側を下にしてはならないということではなく、肺の圧迫や褥瘡(床ずれ)を予防するため、短時間であれば麻痺側を下にした側臥位をとることも重要です。このさいには、下になる麻痺側の腕が下敷きにならないように、浅めの側臥位にします。 |
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