寝たきりになる原因として、脳血管障害などによる麻痺、ケガや骨折後に生じる動くことへの不安、介護する人手不足などがあります。高齢者の場合、一週間寝たきりの状態でいると筋肉や関節が硬くなって、起き上がる力が低下してしまいます。また、長時間同じ体位でいると、苦痛、疲労を招き、褥瘡(床ずれ)を形成します。必要以上に安静にすることは、二度と起き上がれなくなる危険があるため、体の向きを変えることで、褥瘡(床ずれ)や拘縮を予防して寝たきりにさせないようにします。
・・・ドクターJの褥瘡(床ずれ)講座も参考にしてください・・・ |