1)糖質 |
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炭水化物と呼ばれるもので、主に身体のエネルギー源になります。
穀物・砂糖に多く含まれ、柔らかく消化がよいため摂取しやすいが、糖質をとりすぎると肥満や糖尿病の原因となります。 |
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ご飯、うどん、パン、そば、各種芋類、砂糖など |
2)脂質 |
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身体のエネルギー源となります。油脂類・ゴマなどに多く含まれます。
脂質はエネルギー源として使用されないときは、中性脂肪として血液中や組織中に取り入れられるために、動脈硬化を引き起こします。また消化されにくいので、下痢の原因にもなります。 |
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サラダ油、バター、マーガリン、肉の脂身など |
3)蛋白質 |
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筋肉や毛髪を構成します。魚・肉・大豆に多く含まれます。
蛋白質は老化の予防によいと言われています。しかしとりすぎるとカルシウムが失われ、不足するとコレステロールが増える原因となります。 |
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肉、魚、卵、貝、牛乳、大豆、豆腐、乳製品など |
4)ミネラル |
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カルシウム、鉄分、ナトリウム、カリウムなどです。
カルシウムは骨や歯、鉄分は血液中のヘモグロビンの材料、ナトリウムはカリウムと伴に体内の水分移動を調節します。カルシウムと鉄分は、高齢者にとって重要で不足すると、骨粗鬆症・貧血につながります。またナトリウムのとりすぎは、高血圧の原因になります。
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・カルシウム→ |
牛乳、乳製品、海藻、小魚、緑黄色野菜など |
・鉄分→ |
レバー、ひじき、卵、魚の腸など |
5)ビタミン |
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蛋白質・糖質・脂質が体内で使用されるときに、それらの利用がスムーズに行われるように調整しています。興奮や鎮静など神経にも作用します。高齢者にとって重要なのは、カルシウムの吸収を助けるビタミンDと、老化・動脈硬化を予防するビタミンEです。 |
・ビタミンA→ |
肝油、バター、卵、人参、かぼちゃ、ほうれん草 |
・ビタミンD→ |
肝油、バター、かつお、しいたけ、いわし |
・ビタミンE→ |
穀物、豆、緑黄色野菜 |
・ビタミンB→ |
胚芽、肉、酵母、レバー |
・ビタミンC→ |
みかん、いちご、キウイ、緑黄色・淡色野菜、レモンなど |